じゃあ言わせて貰うけど……

東京都青少年保護育成条例が先送りになったけど、コレってまるで打ち切り前の少年誌連載漫画みたいだけど、「これからが本当の戦いが始まる」って理解した方が良いと思う。

ところで大阪府もまた某タレント弁護士知事氏が何か不穏なことを言い始めたらしい。
産経の記事を引用すると
表現の自由は絶対ではない。失われる利益が著しく大きいなら規制もある。子供を守るのが大人の責務で、表現の自由だけで議論を封鎖するのはおかしな話」
との知事氏の談。

まてよそれっておかしいんじゃないかな?

じゃあ言わせて貰うけれど……、
知事氏が自由に発言できる根拠は何処にあると思って居るんだろう。
知事氏に限らず、殆どの規制派に対して問いたい。
彼らのの無責任な発言を「自由」として保障している根拠こそ
日本国憲法第二十一条【集会・結社・表現の自由】』に由来するものだということを。
これは幾多の先人の犠牲の上になされた最大の成果の一つであるということを。
自分たちが何を踏みにじろうとしているかと言うことを。


==引用==
2次元児童ポルノ規制で橋下知事大阪府も検討」
2010.3.19 13:16
このニュースのトピックス:東京都政
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100319/lcl1003191318001-n1.htm
 18歳未満にみえるキャラクターの性描写がある漫画やアニメなどの販売や閲覧を規制する東京都の青少年健全育成条例改正案をめぐり、大阪府橋下徹知事は19日、「大阪の実態を把握して規制の必要があるかどうか見極めたい」と述べ、府でも同様の対応を検討する考えを明らかにした。

 橋下知事は「石原慎太郎都知事らしい、太い政治信条に基づいた条例案。まったく意識していなかったが、大都市問題として都から問題提起を受けた」と話した。

 都の条例改正案をめぐっては、漫画家や有識者らが「表現の萎縮(いしゅく)を招く」として反対しているが、橋下知事は「表現の自由は絶対ではない。失われる利益が著しく大きいなら規制もある。子供を守るのが大人の責務で、表現の自由だけで議論を封鎖するのはおかしな話」との見解を示した。
==引用了==